ベトナムめしは美味いか? | 土方美雄の日々これ・・・

ベトナムめしは美味いか?

今日は、私が事務局を引き受けているさる団体の月1回の定例会議に出る。最近は出席者も減ってきて、事務局を目の敵にして会議を混乱させるだけの議論のための議論をふっかけてくるような輩はすべて脱落してしまい、もうかれこれ3年近く同じメンバーでやっているため、お互いに気心も知れ、実に和気藹々と会議が進む。これは喜ぶべきことなのか、あるいは悲しむべきことなのか・・う~ん。

それはともかくとして、読む本がなくなったので、ずいぶん前に買って読んでいなかった『ベトナムめしの旅』(情報センター出版局、2004年)という本を引っ張り出してきて、読み始める。この本は料理研究家の伊藤忍によるベトナム縦断食べ物紀行に、写真家の福井隆也による美しい写真を多数収録したビジュアルなつくりで、以前、途中まで読んだのだが、グルメとは対極の私にとって、伊藤さんの文章はあまりにも専門的だった。

でも、伊藤さんはベトナムではどこへ行っても、巷の大衆食堂で食べるめしは美味いと書いているが、私も三度ベトナムへは行っているが、地方の大衆食堂で食べためしは、たいてい、まずかった。毎回、寄りによって、まずい店を選んで入っているとも思えないのだが・・何故?