沖縄の音楽とオーリーの映画と・・ | 土方美雄の日々これ・・・

沖縄の音楽とオーリーの映画と・・

今日は仕事は休みで、特段、急ぎの原稿もなかったので、某ミニコミ誌の方から以前話のあった沖縄の音楽の連載について、少し構想を練る。というより、手持ちのCDをあれこれかけながら、ぼんやりと考えていたというのが、より実態に近い。

午後からは、近くのシネコンにリドリー・スコット監督の『キングダム・オブ・ヘブン』を観に行く。十字軍とイスラム軍とのエルサレム攻防戦を描いた歴史超大作で、目下、売り出し中のイケメン俳優、オーリーことオーランド・ブルームの初主演作。リドリー・スコットのことであるから、もちろん、決して十字軍を善玉、イスラム軍を悪玉として描くのではなく、双方の事情への目配りもあり、それどころか十字軍側の不正義をかなり克明に描いてはいる。誰かがどこかで、イラクへの侵略戦争を「正義の戦争」と強弁するアメリカと、この映画をダブらせて、批判的な論調で書いていたが、正直なところ、そこまで言い切ってしまうのは少し酷な気もする。

しかし、どーでもいいことだが、オーリーは今ひとつ、「オーラ」不足。

家に帰って、そういえば、月曜締め切りの原稿が一本あったことに気づく。短い原稿なので、明日一日あれば、何とかなるが・・。