「it's展」 | 土方美雄の日々これ・・・

「it's展」

銀座の「枝香庵Flat」で、本日から開催の「it's展」に行った。

有楽町から歩いて、外堀通りの銀座教会前で、松屋通りに入り、しばらく行ったところにある、資生堂の看板の出ているビルの、隣りのビル。ビルとビルの谷間の、細い路地を入ったところに、エレベーターの乗り口があるのだが、わかりにくい。よく読めば、DMの下の方に、小さく、そう書いてあるのだが、そこは読まなかったので、階段で、1階から上がって、ゼイゼイいいながら、上り続け、途中の階で、そのエレベーターの存在に、気づいた。帰りは、7階の画廊から、エレベーターで、一気に、1階まで下がったら、その、ビルとビルの谷間の路地へと、出た。ヘンな構造の建物だなぁ・・と、つくづく。

それはさておき、「it's展」は、安藤二葉さんも出展されている、総勢10人のグループ展。もともとは、銅版画の勉強会として始まったグループらしいが、今は、版画だけでなく、様々な、幅広い作品が、出展されている。

さて、安藤さんは、生憎、在廊されていなかったが、鮮やかな彩色の木版画2点と、めずらしい写真作品を1点、出展されていた。貧しい人々の住むエリアの写真で、ラテンアメリカのどこかであることはわかるのだが、一体、どこの国かまでは、わからなかった。

しばらく、画廊内をウロウロしていたが、安藤さんがいつ来るのかは、わからないので、あきらめて、帰ることにした。

交通会館ビルの地下にある、キッチン大正軒で、盛り合わせのAを頼む。ここは、肉屋が経営している、生姜焼きと揚げ物のお店で、安くて、ボリュームがあって、熱々で、うまい。盛り合わせAは、エビフライとあじフライ、メンチカツの3点盛りで、ライスにみそ汁がついて、1200円くらい。大昔から、通っているお店で、もうすぐ73になるジジイには、さすがに、ヘビィだ。

その後、いきつけのタリーズで、休憩してから、帰宅。

明日は、夕方、神保町にて、すずきさちさんと、「ラテンアメリカ探訪」のキューバ料理教室に関する、打ち合わせ。金安さんも来たら、いきつけのタイ料理店「メナムのほとり」へでも行こうと思っていたが、生憎、金安さんは残業で、来られないとのこと。来たら、金安さんの食い分くらいは、おごろうと思っていたのに・・ねッ。